2020年6月15日に予約販売が開始されたヨネックスマスク。
開始直後よりアクセスが集中し、即日完売となりました。
ヨネックスマスクはキシリトール配合の涼感素材「ベリークール」が採用され、更に洗濯も出来るマスクが大きなメリットとして挙げられます。
連日の猛暑により、マスクの使用頻度は高くなりますが、どのように洗濯をするべきなのかとても迷いますね。
マスクは非常にデリケートな素材であるため、間違った洗い方をすると劣化を早めてしまうこともあるようです。
そこで今回はヨネックスマスクの洗濯方法について、調査していきます。
ヨネックスマスクの洗い方は?
ヨネックスマスクに使用されている素材は裏地に「レーヨン」素材が使用されています。
レーヨンは水に弱い素材であるため、手洗いが基本となります。
ヨネックスマスクに洗濯機は使える?
ヨネックスマスクの洗濯表示を見ていきますが、基本的に洗濯機の使用はお勧めできません!
洗濯表示のマークから、「出来ること」「できないこと」を見ていきましょう。
手洗い
日陰の濡れ吊り干しは可能
脱水
漂白剤の使用
アイロンの使用
ドライクリーニング
タンブル乾燥
自然乾燥とは…脱水不可、日陰でぬれ平干しが可能。脱水が出来ないのでタオルドライなどを用いて水気を取ってから干すと乾きやすい。
タンブル乾燥とは…衣類を、熱と共に回転(一部ゆりかご動作)させながら乾燥させる乾燥機のこと。コインランドリーに置かれている多くの乾燥機はこのタイプです。
まずは洗濯の方法を見ていきましょう。
基本的に優しく手洗いを!
洗面器などの容器2つ
中性洗剤(エマールなどのおしゃれ着用の洗剤など)
30度以下の湯
乾いているタオル(マスクを包める大きさ)
(出来れば)平干し用ネット
①1つの洗面器に30度以下の湯をため、中性洗剤を入れる。
②「ほぐし洗い」をする。
③もう一つの洗面器に綺麗な水を張りすすぎ洗いをします。
④タオルで水分をとる。
⑤平らな面に広げて陰干しをする。
洗濯時の注意点は?
レーヨンは水に弱く、型崩れしやすい素材であるため、洗濯時間はすすぎを含めて2分以内となるようにしましょう。
レーヨン素材は日光が当たると変色・変形してしまうことがあるため、直射日光に当てないように気を付けましょう。
型崩れ防止のため、干すときはハンガーや洗濯ばさみで吊るすことは避けましょう。
ヨネックスマスクの素材は?
マスクの裏地には冷感素材である「ベリークール」が使用されています。
表地:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
裏地:レーヨン85%、綿10%、再生繊維(セルロース)5%
紐:ナイロン、ポリウレタン
素材それぞれの特徴やメリット、デメリットを見てみましょう。
ポリエステルの特徴
ポリエステルの大きな特徴は「軽くて丈夫」であることといえます。
さらに素材がリーズナブルに手に入るため、多くの衣服に使用されています。
また、リーズナブルな上にシルクのような光沢感や質感を出すことができるということも特徴として挙げられます。
耐久性があり、摩耗にも強い。
伸縮性に富む
ポリエステルの製造に使用される繊維は非常に強く、軽量
シワになりにくい
形状記憶性が高い
カビや湿気に強い繊維
ポリエステル生地はお手入れが簡単で、自宅で洗濯や乾燥が可能
速乾性
毛玉ができやすい
静電気が発生しやすい
基本的にはとても丈夫な生地なので、多くの衣類に用いられています。
レーヨンの特徴
レーヨンは天然の原料(木材パルプ)を使っているため、吸湿性が高く滑らかな肌触りが特徴です。
生地は光沢があり、シルクとよく似ていることから「人口絹糸」とも呼ばれます。また、発色も綺麗で繊維も柔らかくドレープ性に優れているため、チャイナドレスなどによく使われています。
ドレープ性とは…ダンスなどで回ったりした時に綺麗に拡がる性質。自然に出来る布のたるみが美しいひだを描きます。
ドレープ性がある
涼感がある。
発色が良い
光沢感がある
消臭効果がある
水に弱い
摩擦・熱に弱く、シワになりやすい。
なかなか乾かない
レーヨンはとにかく水に弱いため、洗濯や乾かし方には注意が必要になりますね!
まとめ
暑い夏に大活躍してくれるヨネックスのマスク。
冷感素材にはレーヨンが多く使われているため、洗濯には注意が必要なようです。
正しい方法で洗濯をして、マスクを出来るだけ長持ちさせておきたいですね…!