「NHKから国民を守る党(N国)」党首であり「ホリエモン親党」で代表を務めている立花孝志さん。
N国ではNHK放送受信料制度制度の見直しについて主に訴えていますが、そんな立花さんは高卒で、さらにNHK職員として勤務していた意外な過去の持ち主。
また政治戦略に関しても「頭がいい」との声が上がっているようです。
そこで今回は立花孝志さんの有能で頭が良いエピソードについて調査していきます。
立花孝志の頭がいい有能エピソード
立花孝志さんが政治活動を始めたのは2013年。
このときに政治団体「NHKから国民を守る党」を設立し、初代代表に就任しています。
積極的に政治活動を行っている立花さんですが、最終学歴は高卒ととても意外な学歴です。
早速立花さんの学歴について見ていきましょう。
通学していなくてもトップクラスの成績
高校進学後は、ほとんど通っていなかったという立花さん。
理由は「金銭的な問題」が大きかったためだったようです。
高校でも部活には入りませんでした。実家にいるのがイヤで風呂ナシ便所ナシの独り暮らしを始めたんですが、学費も家賃も払う余裕がなかったんです。
ホンマにカネがなくてね。バイトばかりしていた。早朝3時に起きての新聞配達、ガソリンスタンド、祖父がやっていた淡路島と大阪を結ぶ観光船のキップ切りなど、いろいろやっていましたよ。
それでも生活できなくてね。空いた時間にやっていたのはパチンコです。3ヵ月で400万円ほど稼いだこともあります。もうパチプロですよ。ガラの入ったシャツにサングラスをかけ、チンピラのような格好で街を歩いていました
引用元:FRIDAY 2019年7月29日
両親はそれぞれ不倫をしていて家に居ても会話がなかったそう。
バイトなどで忙しいため、勉強はテスト前にしかできなかったそうですが、成績は常にトップだったようです。
自分で言うのもナンですが、地頭は良かったと思います。勉強は試験前しかやりませんでしたが、成績は常に学年トップでしたから
引用元:FRIDAY
そんな立花さんですが、学歴は意外にも高卒だったようです。
立花孝志の最終学歴は意外にも高卒
1983年:大阪府泉大津市立小津中学校卒業
1986年:大阪府立信太高等学校卒業
立花さんが通った信太高等学校の偏差値は39とされており、難易度は易しいとされています。
一方でスポーツ特進コース、人文系、理工系、看護系、情報系と6コースに別れており、特化された分野を専門的に学ぶことができるそう。
そのためか、就職率は毎年80~90%を誇っているようです。
政治戦略が有能で頭がいい!
立花さんは他の誰もがまねできないような政策を打ち出し、実行してきています。
斬新である為に反発を買うこともありますが、「頭いい」との声もあるようです。
一体どんな政策・戦略を立てているのでしょうか。
ホリエモン絶賛の「頭いい」選挙戦略
2019年10月に行われた参院埼玉選挙区補欠選挙。
この時、立花さんは参議院議員でしたが、参院埼玉選挙区補欠選挙に伴い辞職することを表明しました。
立花さんが辞職することで議席数が減ると思われていましたが、実は立花さんの辞職により2位にいるN国党の浜田聡さんが繰り上がり当選。
さらに、参院埼玉選挙区補欠選挙で立花孝志さんが当選すれば、N国党の議席を1から2へと増やすことが出来る。
一方で落選すれば立花さん自身が職を失うことになりますが、立花さんはとても前向きに考え選挙を迎えたそうです。
この戦略に対し元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏は「頭良すぎてやばい」と発言しています。
立花氏はこの日昼、「ユーチューブ」に投稿した動画で「いったん国会議員を辞めます」と表明。
堀江氏はその際にも、この話題を伝えた記事を引用し「頭良すぎてやばい」と立花氏の戦略を絶賛。
引用元:サンスポ
2020年都知事選の同姓同名戦略
2020年東京都知事選の当選の候補とされている小池百合子都知事。
立花さんは「小池百合子」都知事と同姓同名の候補者を出馬させることを発表しています。
有権者がどちらに投じたか判断ができない「疑問票」の配分を狙っており、
と話しているそう。
漢字と読み方が同じ同姓同名の立候補者がいた場合、住所や年齢などを票に書き加えて区別する方法がある。どちらか判別できない票は得票割合に応じて振り分けられます。
小池百合子都知事と同姓同名の候補者は「疑問票」の配分をわずかながら受けれる可能性があるようですね。
とはいえ、現職票も同姓同名戦略によって強制的に票が割れる状況であるため、都知事選は混乱を招くと思われます。
立花氏の狙いは「ネット投票の実現」
現行の紙投票のスキマ・穴を浮き彫りにさせることにより、「ネット投票」への関心を高める狙いがあるようです。
このことに対し、国民からも「頭がいい方法」との声が上がっているようです。
#立花孝志 さんがYouTubeで「同姓同名でも番号で選択が出来るネット選挙なら問題ない」と話していた。
そうか。同姓同名作戦の真の狙いはネット選挙の実現だったのか。
ほんと頭いい。#ホリエモン新党— るり (@rurichaco) May 29, 2020
立花孝志チームってマジで頭いいよな
噂の戦略がホントかは知らんがマジで頭いい。— まいまい (@maimaimai4266) May 26, 2020
NHKへ入職するきっかけは?
立花さんの入職のきかっけは高校の先生の勧めだったそう。
「学校の先生に勧められたんです。和歌山放送局に採用枠があると」
引用元:FRYDAY
子供のころからお金に苦労して育った立花さん。
NHKの放送受信料に対しては子供のころから疑問を抱いていたそう。
立花さんは入職後、放送受信料が不正に使用されていることに気づき、内部告発を行った過去があります。
人様から半強制的に受信料をもらっているなら、他の組織以上に襟を正すのが当然でしょう。子どものころからカネに苦労していたので、不正は許せませんでした
これはおかしいと内部告発すると、謝るどころ事実を隠す、知らばっくれるのオンパレード。
私は懲戒処分を受け、’05年にNHKを退職しました。
引用元:FRYDAY
退職後は自ら「NHKから国民を守る党」を設立し、活動を続けてきたようです。
まとめ
立花孝志さんの戦略はこれまでに前例のない斬新なものが多いため、反対や反発の声も多い反面、注目度は高くなります。
また、政治に無関心な層からも注目を集めやすいため、「頭がいい」方法ともいえるのではないでしょうか。
どんな新しい戦略を生み出していくのか、これからに期待していきたいですね。