2020年11月3日、アメリカ大統領選挙の投開票が開始されました。
現大統領であるドナルド・トランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領の対決に世界中から注目が集まっています。
有力候補である前副大統領のバイデン氏には「認知症なのではないか」との疑惑が出ているようです。
など、不安の声も上がっているようです。
そこで今回は、バイデン氏に認知症疑惑があるのはなぜなのかについて調査してきます。
【動画】バイデンの認知症疑惑はなぜ?

バイデン氏はもともと弁護士として活動していたようですが、政界に足を踏み入れたのは27歳のとき。
ニューキャッスル郡の郡議会議員に選ばれたのがきっかけだったようです。
その頃から長年アメリカの政治に深く関わり、2008年にはバラク・オバマ氏と並んで副大統領に当選を果たしています。
経験と実力を兼ね備えたバイデン氏ですが、あらゆる場面で「認知症なのではないか…」との疑惑の声が上がっているようです。
失言が多い
不正投票組織を持っていると発言
バイデンは認知症でなかった!!正直に「我々はアメリカ政治史上最大の包括的な不正投票組織を持っている」と選挙演説で自慢気に口走っていた。
Joe Biden brags about having“the most extensive and inclusive voter fraud organization in the history of American politics” https://t.co/dR5mVV2UbE pic.twitter.com/cI8wJNQbAB— 西村幸祐 (@kohyu1952) November 5, 2020
アメリカ選挙演説でバイデン氏はこのように発言したとされています。
言い間違いであるのか、トランプ氏のことを話しているのかはわかりませんが、失言については波紋を呼んでいるようです。
また、投開票中にトランプ大統領はこのように発言をしています。
「彼らは必要な票がどれだけかを計算してそれらの票を見つけてくる。郵便投票がバイデン氏に偏っているのも不思議だ」と述べ、郵便投票などをめぐり不正が行われていると改めて主張しました。
引用元:NHK WEB
一方で、この発言の根拠となる情報は示していないため、「どちらが正しいのか」がわかりにくい状況となっているようです。
孫娘を息子と間違える
11月3日、ペンシルベニア州の集会でバイデン氏は、集まった支持者らに孫のナタリーさん(16)を紹介。
しかし、孫娘を紹介する際に、5年前に脳腫瘍で亡くなった「ボー・バイデン氏」であると紹介しています。
すぐに訂正し
と訂正したものの、集まった観衆や孫娘も含めて驚いていたようです。
この日、1972年に自動車事故で亡くなった最初の妻と娘、またボー氏が一緒に埋葬されている教会を訪れていたバイデン氏。
ドナルド・トランプ氏の名前を忘れる
10月28日に行われた演説ではドナルド・トランプ大統領の名前と混同したのか、ジョージ・W・ブッシュ元大統領と思われる名前を連呼してしまったようです。
バイデン氏は、ジョージ・W・ブッシュ元大統領と混同したのか、トランプ氏のことを2回にわたって「ジョージ」と呼んだ。
バイデン氏は「今後さらに4年間、ジョージ、ええと、ジョージ、ええと彼が、トランプ氏が大統領に選ばれれば、われわれは全く違う世界に身を置くことになる」と発言。
横に座ったジル夫人が助け舟を出すかのようなそぶりを見せる場面もあった。
引用元:JIJI.COM
この発言に対し、トランプ大統領は
とTwitterに書き込んでいたようです。
死者数を言い間違える

2020年の9月、バイデン氏は選挙演説でトランプ政権の新型コロナウイルス対策を批判。
その際に、死者数を言い間違えて演説しています。
2020年9月時点でのアメリカの新型コロナウイルスでの死者数は20万人。
その後もバイデン氏は21万人を2億1000万人と間違えて演説していたようです。
過去と現在が混同する

2020年10月、大統領選挙の演説を行っていたバイデン氏。
そこで、過去と現在を混同していると思われる発言があったようです。
聴衆は耳を疑ったが、米メディアは動詞の使い方で過去形と現在形を間違えただけだと擁護した。
引用元:東スポWEB
さらにその後、バイデン氏は
と話し、周囲からは心配の声も上がっていたようです。
失言が多いバイデン氏ですが、2020年11月7日、大統領選での勝利宣言を発表
バイデン氏に対するネットの声
バイデンは失言多いし認知症とか言われてるし高齢なのが心配だよなあ
— GYM (@gymu1) November 4, 2020
百歩譲ってバイデン大統領に選ばれてもいいけど言い間違いやら失言やら多くて心配
— ひかえめ (@hikaemechan__) November 5, 2020
バイデン、失言の質が鳩山由紀夫に近いのであと10年立候補が早ければかなり世界が変わった可能性ある
— いぐちようへい (@zephyr7501) November 5, 2020
バイデン昔から失言多すぎだよな。失言さえなければ余裕で勝てると思うのに。
— y.awak (@awakuma) November 4, 2020
いやマジでバイデンはこのままだとダンクエール並の失言集作れそうな気がするんよ
— そにっく885@VRC (@sonic88510) November 5, 2020
バイデンはむしろ失言があるから、副大統領の彼女がサポートしないといけない
— michael (@michael_de_ex) November 7, 2020
まとめ
大統領選挙に勝利したバイデン氏。
失言や言い間違いが多いことがとても心配されますが、副大統領候補であるマカラ・ハリス氏は若いことから、大統領をサポートしてくれるのではないかとの期待も大きいようです。
今後、4年の任期の間に更に多くの失言が出てしまうのか、発言に注目が集まりそうです。