事故

歩道へタクシーが突っ込み死傷者多数。原因は運転手の病気で病名は?事故現場はどこ?【東京都千代田区九段南1丁目】

2021年9月11日午後4時30分頃、東京都千代田区でタクシーが歩道に突っ込み、6人の死傷者が出る事故が発生しました。

タクシーを運転していた男性を目撃した人によると、歩道に突っ込む直前具合悪そうにしていたとか。

一体なぜこのような悲惨な事故が発生してしまったのでしょうか。

歩道へタクシーが突っ込む事故発生

警視庁などによりますと、11日午後4時半ごろ、東京・千代田区九段南の内堀通りの交差点で、タクシーが道路脇を走っていた自転車をはねた後、そのまま歩道に突っ込み、歩行者を次々にはねました。

タクシーは街路樹に衝突して止まりましたが、この事故で歩行者の70代の女性が死亡したほか、9歳の小学生の女の子を含む男女合わせて4人が重軽傷を負って病院に搬送されました。

また、タクシーの60代の男性運転手も意識不明の重体だということです。

引用元:NHK

当時、事故直前に信号待ちをしていたというタクシー。

信号が青に変わっても停止したままだったため、後ろの車がクラクションを鳴らしたところ急発進し、歩道に突っ込んだとみられているようです。

ブレーキ痕もなかったようです。

偶然タクシー運転手の隣で信号待ちをしていたドライバーによると

ドライバー
ドライバー
タクシーの隣で信号待ちをしていたが、青になっても動き出す様子がなく、運転席を見ると、体調が悪いのか運転手が下を向いていた。そして、タクシーは後ろの車がクラクションを鳴らした直後に発車し、自転車をはねた後そのまま木に衝突して停止した。急いでその場所へ向かうと、血を流して倒れている人がいた

と話しています。

また、他の目撃者によると

目撃者
目撃者
正常な運転をしていなかった

とも話していることから、警視庁は運転手に何らかの体調の変化があったとしているようです。

タクシーは発信した後、50m先で自転車に乗っていた40代男性と9歳の女の子の親子をはね、更に50m走行後にタクシーを待っていた73歳の小林久美子さんと60代の女性をはねたとのこと。

また、タクシーの乗客として乗っていた30代男性が重傷、64歳のタクシー運転手の男性は意識不明の重体という事です。

73歳の小林久美子さんは20m跳ね飛ばされ、搬送先の病院で死亡が確認されたようです。

痛ましすぎる事故ですね…

幸いにも女の子親子と60代の女性は軽傷だという事ですが、精神的なケアも必要になってきますね…。

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運転手は誰で事故原因の病名は?

運転手の名前は公表されていませんが、病気については搬送先の病院で精査が進められているのではないでしょうか。

60代男性という事で、もともと持っている基礎疾患が何かによって、推測される病気も変わってきますね。

長時間運転席に座ったままだと、エコノミークラス症候群を起こしやすく、血栓が脳や肺、心臓に飛べば意識は無くなり最悪の場合死に至ります。

また、若い頃の食生活などが原因で多くの人が発症する高血圧。

高血圧や動脈硬化によって大動脈解離など、様々な病気を引き起こしやすくなるため、運転手の基礎疾患や健康状態についても精査が必要ですね。

また、運転手は「個人タクシー」だったという事で、定期的な検診を受けていたのかも、焦点になってきそうです。

とても怖いですね…。
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事故現場はどこ?

住所

東京都千代田区九段南1丁目

現場は千代田区役所の目の前という事です。
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事故に対する世間の声

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