人気若手俳優である三浦春馬さん。
幼少期から児童劇団に所属し、10代のころから舞台やドラマに引っ張りだこの俳優さんですが、その演技力が上手すぎると話題です。
演じる役に対して真摯に向き合い、その役作りも鬼気迫るものがあるとか。
そこで今回は三浦春馬さんの演技力やヤバすぎる役作りについて調査していきます。
【動画】三浦春馬の演技力がうますぎてヤバい!

三浦春馬さんは1997年、7歳の頃にNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。
その後数々の作品に出演しましたが、三浦さんの演技力が一段と光る作品を紹介していきます。
2006年 『14才の母』

三浦春馬さんが16歳の時にヒロインの恋人役を演じた三浦さん。
感情のこもった迫真の演技が話題となりました。
このドラマの中で、三浦春馬さんは志田未来さん演じる14歳のヒロインの恋人役を演じました。
私立中学2年生の一ノ瀬未希は、14歳にして、恋人との子供が出来てしまう。
しかし、運命の相手と思えた私立中学校3年生・桐野智志は頼りにならず、家族との確執が芽生え、未希は絶望の淵に落とされる。それでも産む決心をするが、信じられないほどの困難が待ち受けている。
その困難を乗り越え、受け入れつつ前を進んでいく様子を描いたドラマ。
未成年の妊娠と出産を題材としたドラマで、三浦さんは14歳の恋人を妊娠させてしまうという難しい役どころでしたが、見事に演じ切りました。
まだ駆け出しのころの三浦春馬さんですが、表情やセリフに感情がこもっており、ドラマの平均視聴率は18.6%、最終回での瞬間最高視聴率は28.7%と高視聴率を獲得したドラマです。
三浦さんを一躍有名にしたドラマと言っても過言ではないようです。
なんで三浦春馬君死んだんやろう。
14才の母から応援してたのに— 霧島🍑10周年 (@dchan12349) July 18, 2020
母と一緒に見てた『14才の母』。三浦春馬という俳優を初めて知った作品。
『ラストシンデレラ』も何回も見たなぁ。。。
『世界はほしいモノにあふれてる』も録画するほど大好きな番組。
寂しすぎる。。。
とても大好きな俳優さん。
どうか、安らかに。。。— ゆちまお (@yuchimaomao) July 18, 2020
2007年 映画 『恋空』

『恋空』とは実話をもとにした携帯小説であり、書籍化、漫画化、映画化されたもの。
三浦春馬さんは映画の中で主人公の恋人役(桜井弘樹 愛称:ヒロ)を演じています。
主人公である美嘉と交際していたヒロ。交際は順調だったものの、ヒロは美嘉に突然の別れを告げる。
2人はそれぞれ別の相手とつき合うが、後に美嘉は、ヒロが末期のガンを患っており、“美嘉には幸せになってほしい”という願いから別れを選んだのだと知って、大好きな今の彼と別れ、ヒロと再び交際することに。
ヒロは懸命に治療を続けたが、3年の闘病生活ののちに亡くなってしまう。
失意に暮れる美嘉だったが、彼の死後、美嘉は彼の忘れ形見を身篭っていることを知り、今度こそ産み、彼の分まで育てることを決心する。
こちらも感情の表現が難しい役どころでしたが見事に演じた三浦さん。
映画での演技力を高く評価され、第31回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞する功績を修めています。
恋空を観てるんだけど胸が痛い😢
— Leina💜 (@_liena_07) July 19, 2020
2008年 ドラマ『ブラディ・マンデイ』

こちらから第2話の一部を見ることが出来ます。
連続ドラマ初主演となったこちらの作品。
日本の天才ハッカーである高校生がハッキング能力を駆使しながら日本の治安機関と協力をして、無差別大量殺人を目論むテロ集団に立ち向かう物語。
豪華出演陣がいる中、かなりのプレッシャーだったのではないかと思われますが、三浦さんの素晴らしい演技力が光るドラマとなっていましたね。
ブラッディマンデイほんと好きだったんだよなあ、、、
三浦春馬×佐藤健という最高な組み合わせだし、あの何とも言えないグロテスクなドラマは小学生の私にとってすっごい怖かったけどそれでも大好きで観てたからな
今週くらいから見直そうかと思ってた矢先だしどうしようか悩んだけど、観るよ— мiiiko (@key97___baby) July 19, 2020
2010年 映画『君に届け』
この映画でもヒロインの恋人役を演じていた三浦さん。北幌高校に入学した「黒沼爽子」(ヒロイン)は性格は良いが、見た目が暗く、長い黒髪のせいで周囲からは「貞子」と呼ばれて恐れられ、クラスに全く馴染めないでいた。
しかし、自身とは対照的な、爽やかで、学年で男女問わず人気者で、噂を全く気にしないクラスメイトの風早翔太と親しくなった事をきっかけに、友情・恋愛・進路などを通して爽子は成長していく。
そんな爽子を中心とした登場人物それぞれの高校生活3年間の青春模様を描く。
甘酸っぱい青春恋愛ストーリーを描いた作品でも、三浦さんの演技力が光りました。
若い世代を中心に、大ヒットした映画作品です。
君に届けの実写映画で三浦春馬さん知ってそこから好きになったの私…まじで風早くんみたいな爽やかイケメンで大好きでした、いや今も大好き
— びびちゃ👀 (@bivi_cha) July 19, 2020
2008年 ドラマ『ごくせん』
クラスを取り仕切るいわば「不良役」として演じた三浦さん。
爽やかな役を演じることが多い三浦さんですが、このときは打って変わって不良役に。
このドラマでも視聴率は好調で平均視聴率は22.8%、最高視聴率は初回の26.4%。2008年4月クールで視聴率1位を獲得し、前シリーズ同様に年間の民放の連続ドラマ平均視聴率1位となっています。
ごくせんのシリーズ3やっぱり1番好きなドラマなんだよな。
1話から見返してる〜
友だちとレンコンレンコン呼んでたな笑
俺たちの青春〜😇— なゆ (@NCT127_nayu) July 19, 2020
三浦春馬さんは爽やかな役が比較的多いですが、幅広い役柄を見事に演じていますね…!
三浦春馬のストイックすぎる役作りとは?

舞台からドラマまで活躍を続けている三浦春馬さんですが、その役作りもストイックなようです。
演じる職業の人に自ら学びに行く
2019年に上演された「罪と罰」の役作りのため、神奈川県内の教会を訪れていたという三浦さん。牧師に、ドストエフスキーをどう理解したらいいか、約1時間半にわたって質問を繰り返したそうです。
しっかり役を演じるための準備を怠らなかったという三浦さん。
このとき質問を受けた牧師は
と話しているそう。
役作りのために7kg減量

は2014年1月放送開始の連続ドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病に侵されてしまう主人公を演じるため、元々細身だったのに、さらに7キロkg減量した。
引用元:日刊大衆

三浦春馬さんの身長は178cm、体重は公には公表されていませんが、60kg前半ではないかと言われています。
そこから体重を7kg減量したとすると、減量後の体重は50kg前半となりますね…!
撮影当時は相当痩せていたようで、ファンの間では「拒食症になったのではないか」と心配の声も囁かれていたそうです。
三浦春馬痩せすぎ(´・_・`)役づくりすごいなー
— たなむーお🍺 (@asyu_asyu) February 19, 2014
役作りのためとはいえ、三浦春馬氏痩せすぎ…
— I wana A yu (@armndnntksr42) January 30, 2014
決められた期間のうちに7kg減量することは容易ではありません。
女役を演じるために増量

2016年7月の舞台『キンキーブーツ』
ここで三浦春馬さんは”ドラァグクイーン”を演じることに。
ドラァグクイーンは、女装をして歌やダンスを披露する男性のこと。
派手なメイクをほどこし、高いヒールで踊るダイナミックなパフォーマンスを行う。
三浦さんは女性らしい「丸みを帯びたボディライン」を作るために毎日カレーを食べたそう。
「1日に3食、カレーライスを食べ、身体に肉をつけたそうです。友人と飲みに出ても、店を変えるごとにといっても過言ではないほど“ねぇ、カレー食べていい?”と聞いてくる。
その日も夜だけで2回は食べていて(笑)。“こうしないと、肉がつかないからさ”なんて言ってました」
引用元:週刊女性PRIME
体重が増えた分、体のバランスが崩れ、機敏な動きをするのが大変だったようですが、見事にこなしたという三浦さん。
三浦さんの素晴らしい演技力は、役者としてのプロ意識と、ストイックな役作りに去ったようですね…!
まとめ
2020年もドラマや映画の出演を控えていた三浦さんですが、急逝されるという悲しい出来事が起こってしまいました。
三浦春馬さんが素晴らしい役者であることには変わりなく、これまでに多くの作品を遺されています。
三浦さんがストイックに取り組んだ数々の作品をこれからも見続けていきたいですね…!


